プログラミングコラム

【無料6選】現役講師が選ぶ、パソコンでできる子供向けプログラミングアプリ!

子供がやりたいって言っているからプログラミングをやらせてみたいけれど、はじめからスクールとかに行くのは怖いわ。
家のパソコンでできるアプリってないのかしら?
お母さん
ロア
今は子供向けのプログラミングアプリはたくさんあるので、家でもたくさんプログラミングできますよ!

今回は、こういったお悩みを解決します。

 

こんにちは、ロア(Twitterはこちら)です。

これまでプログラミングの講師として小学生200人以上にプログラミングを教えてきました。

 

あまりニュースでは取り扱われていないですが、もう現時点で2024年度の大学入試からプログラミングを扱う教科「情報化」が入試科目に加わることが決定しています。

国語や数学と同じ受験科目の中にプログラミングが入るなんて、大人の我々からしたら想像もつきませんよね(笑)

 

つまり、これからの小学生や中学生はプログラミングとは切っても切れない学生生活になっていくのです。

でも続けられるかわからないプログラミングにいきなりお金を使うのは怖いわ・・・
お母さん

 

という思いもすごく分かります。

プログラミングって得体の知れないものだし、それが急に始まるとなってもお金を出すかどうかは悩みますよね(笑)

 

そこで今回は、プログラミング講師として小学生200人以上に指導経験のある私の視点で、お家で無料で学ぶことのできるプログラミングアプリを集めてみました!

お子さんと一緒に、これからプログラミングのスタートを切りたいと思っているお母さんにはきっと参考になると思うので、ぜひ最後までお読みください!

 

子供向けプログラミングアプリで無料の物なんてあるのか

 

まずランキングに入る前に大前提なのですが、「プログラミング」と聞くと

  • 難しそう
  • お金がかかりそう
  • パソコンの知識が必要そう
  • 子供だけでなんて出来なさそう

なんてイメージはありませんか?

 

まず言い切りますが、自宅でできる子供向けプログラミングアプリを探したとき、ほとんどが無料のものです。

もちろん有料のものもありますが、それはどちらかというと無料アプリなどでプログラミングの経験を積んだ子供が、次のレベルアップを目指すために使うものが多いのです。

 

また、パソコンについても正直必要ありません。

子供向けプログラミングアプリのほとんどが「ビジュアルプログラミング」と呼ばれるもので、ブロックを組み合わせて行うものなんですね。

なので、子供が指で操作できるようパソコンだけでなくiPadやスマホ向けのアプリもたくさん出ているのです!

 

なので、これから挙げていくプログラミングアプリは全て無料ですし、なんなら気に入るものが見つかるまで全て試してみるのもアリです!

 

 

無料の子供向けプログラミングアプリ①Scratch

 

Scratchの説明
おすすめ年齢小学2年生~小学6年生
公式サイトSCRATCH公式HP
使用デバイスパソコン、Android、iOS
備考・公立学校では最も使われている。
・世界中で使われているので参考例や本がたくさん見つかる。

 

まずはこちら、子供向けプログラミングアプリの大定番!

「Scratch(スクラッチ)」です。

小学校のプログラミング学習のほとんどはこのスクラッチがベースとして行われているといっても過言ではありません。

私も何度もスクラッチを使って講義をしましたが、小学生でもすぐに分かるようなインターフェース(画面)になっているので、最初に10分くらい教えたら後は放置しててもオリジナルの作品をどんどん作っていきました。

 

ヨドバシカメラやビッグカメラのような家電量販店さんに行くと、書籍コーナーにスクラッチ関連の本がたくさんあります。

そう考えると、本を買ってあげれば子供だけで学んでいけるのはスクラッチの強みですね。

 

対象年齢は小学2年生からとしてみました。

私自身、指導経験が最も多いのがこのスクラッチなのですが、いくらなんでもマウスを使うことすら慣れていない幼稚園児くらいの子にスクラッチはキツイかなと思います。

小学2~4年生くらいは親の付き添いが必要かもしれませんが、5年生以上ならばほぼ放置で大丈夫でしょう。

 

なんといっても公立学校で最も普及しているので、スクラッチに慣れておくだけで学校の授業にもダイレクトに有利になります(笑)

 

 

無料の子供向けプログラミングアプリ②Viscuit

Viscuitの説明
おすすめ年齢4歳~小学4年生
公式サイトViscuit公式HP
使用デバイスパソコン、Android、iOS
備考・公立学校でも多くの学校で使われている
・自分で描いた絵が動くので嬉しい
・Scratchよりももう少し低学年の子向け

 

続いて、こちらも大定番!

「Viscuit(ビスケット)」です。

公立小学校でプログラミング教育は始まっていますが、教師が悩んでいるのはその手順なんですね。

 

スクラッチが適しているし汎用性が高いのも分かっているのですが、小学1年生から急にスクラッチができるかっていうと、ちょっと厳しいんです。

いくらスクラッチが小学生向けとはいえ、低学年にはちょっとハードルが高いんですね。

 

その穴を埋める役割を果たしているのがこのビスケット

小学1~2年生という低学年のうちに、このビスケットを使ってプログラミングの基礎を勉強している学校が多いです。

 

自分が書いた絵が動くので、幼稚園児くらいのお子さんでも保護者さんと一緒に遊べば楽しめると思います!

 

無料の子供向けプログラミングアプリ③プログラミングゼミ

 

プログラミングゼミの説明
おすすめ年齢小学2年生~小学6年生
公式サイトプログラミングゼミ公式HP
使用デバイスパソコン、Android、iOS、FireOS
備考・DeNAが開発、運営
・Google Play Best of 2020 の Personal Growth 部門を受賞

スクラッチとビスケットは、無料の子供向けプログラミングアプリを検索すれば真っ先に出てくるような、いわば二大巨頭なんですね。

ラーメンでいう塩としょうゆ、野球でいう巨人と阪神(偏見)みたいなものです。

ここからは上記2つほど有名ではありませんが、知名度が劣る分かなり丁寧に作りこまれているアプリです。

まずはこちらの「プログラミングゼミ」。

プロ野球のDeNAベイスターズでおなじみの、DeNAが開発、運営しているプログラミングアプリです。

 

動画教材がかなり豊富で、実際にプログラミングをしている様子を見ながら学習を進めることができます。

国産アプリだけあってかなり丁寧な作りで、日本人のきめ細かなサービスを感じるアプリです。

私的には、何もプログラミングをかじったことがない保護者さんが、初めて子供にプログラミングを教えたいなら、このプログラミングゼミを使いますね!

 

また、プログラミングゼミのすごいところは学校の先生向けの資料も用意しているところです。

スクラッチやビスケットも探せばあるのですが、プログラミングゼミはDeNAという大企業がパンフレットみたいな形で用意してくれています。

 

プログラミングゼミの知名度がもっと広く知れ渡ってくれば、取り入れる学校や自治体も増えてきそうです。

 

 

 

無料の子供向けプログラミングアプリ④Hour of Code

Hour of Codeの特徴
おすすめ年齢小学4~中学生
公式サイトHour of Codeの公式HP
使用デバイスパソコン、Android、iOS
備考・世界的に有名な教材
・アナ雪やスターウォーズなどともコラボ

 

こちらの「Hour of Code」は世界45カ国の言語に対応しており、世界中の子供たちにプレイされているプログラミング教材です。

 

特徴として挙げられるポイントは、なんといっても規模です。

アメリカの元大統領であるバラク・オバマ氏や、Facebookの設立者であるマーク・ザッカーバーグ氏、Windowsでおなじみのビル・ゲイツ氏などが支援していることも有名で、世界的に見ると、

 

ロア
とりあえずHour of Code使っておけば良いんじゃない?

 

みたいな風潮があるのは確かです。

ちなみに、Hour of Codeを調べていると、「Code.org」という単語がちょくちょく出てきます。

 

日本人的には難しそうに見える単語ですが、Hour of Codeの一部だと思ってスルーしてもらって大丈夫です。

 

「アナと雪の女王」や「スターウォーズ」などとコラボしていて、子供が興味をもってプログラミングの学習に臨めるように工夫されています。

 

世界中で使われているため、日本語にも対応しています。

アナ雪などの教材を使おうと思っても、急に英語がたくさん出てくるわけではないのでご安心を。

 

無料の子供向けプログラミングアプリ⑤Springin'

Springin'の特徴
おすすめ年齢4歳~小学6年生
公式サイトSpringin'公式HP
使用デバイスiOS
備考・文部科学省、総務省、経済産業省と提携
・教育界の表彰を多数獲得

 

こちらの「Springin'」は、国産のプログラミング教材アプリです。

iOS限定ということで、iPhoneやiPadでしか使うことができませんが、このSpringin'を使うためだけにiPadを用意しても良いくらいクオリティが高いアプリです!

 

「創造力のとびらを開こう」

 

をコンセプトとしており、iPadを使って1からプログラムを作る経験を得ることができます。

とはいえ、難しい言語は一切出てくることはありません。

 

step
1
動かすイラストや写真を用意する

iPadには最強のスタイラスペン「アップルペンシル」があります。

子供が描いたイラストや、iPadに用意した写真(その場で撮影してもOK)を動かすことでプログラミング体験ができます。

 

step
2
プログラムをセットする

用意したイラストや写真に、どんな動きをさせるのかプログラグを書き込みます。

例えば、画面をタッチしたらジャンプしたり、表情が変わったりと、様々な動きを表現することができます。

 

step
3
作品を公開する

完成した作品は、Springin'中で公開することができ、アプリを使用している他の人に遊んでもらうことができます!

気分としてはゲーム開発者ですね!

ちなみに、公開されている作品を自分も遊んでみることもできます。

 

こういった過程の繰り返しになります。

 

Springin'は与えられた素材を動かすのではなく、素材から自分で用意することがミソです。

0からプログラムを完成させるところまで一貫して体験できるので、まさに「創造的な活動」になりますね。

 

また、教育関連の表彰をほぼ総なめにしており、現在かなり注目度の高いアプリです。

イラストを描いたり写真を撮ったりすることが多いので、iOS限定を嘆くのでなく、iPadがとてつもなく相性が良いと考えるべきですね。

 

無料の子供向けプログラミングアプリ⑥GLICODE

GLICODEの説明
おすすめ年齢4歳~小学2年生
公式サイトGLICODE公式HP
使用デバイスAndroid、iOS
備考・おかしの「ポッキー」を使います

 

最後に紹介するこちらの「GLICODE」は、ちょっとこれまでのプログラミングアプリとは世界が違うアプリです。

というのも、お菓子メーカー「グリコ」が関わっているアプリになっており、お菓子の「ポッキー」を使ってプログラミングしていく内容になっているのです!

 

ポッキーを並べてプログラミングをして、終わったら食べてお腹も満たされるという満足セットになっております(笑)

 

プログラミングの内容としてはかなり本格的で、伊達にグリコという大企業の名前を使っているわけではありません。

 

 

このアプリに関しては、言葉で説明するよりも実際に動画を見ていただいた方が早いと思います。

ポッキーを並べた様子を写真に撮って、簡単な動きをプログラミングしていく・・・というもの。

 

繰り返しや条件分岐といった、プログラミングの基本を体験できるようになっています。

 

注意点としては、どちらかというとかなり幼い子供に向けて作られているアプリだということくらいですかね。

逆に、ScratchやViscuitでカバーできる範囲よりも更に幼いころからプログラミングに触れたい場合、このGLICODEはかなり有力な選択肢になります。

 

国内有名メーカーの立場を生かして、公立小学校での実践事例も公開されています。

もしかしたら、小学生のお子さんがいる家庭は、連絡帳に「持ち物:ポッキー」と書かれる日がくるかもしれませんね。

 

無料の子供向けプログラミングアプリに力を入れている企業が多い今がチャンス!

プログラミング教育が必修科目になり、大学受験の科目として追加されることまで決定しています。

これから小学校や中学校はプログラミング教育がどんどん一気に成長していきます。

でもそこまで心配する必要もないかなと思うんです。

 

私も何度も講義をしてきましたが、プログラミングは子供にとって新鮮で、とりあえずたくさん手を動かすことができるので楽しいんですよね。

子供にとって、楽しく遊んでいる感覚のうちにプログラミング的思考力が身に付くので、正直かなり”おいしい”学問であることは間違いありません。

 

そんな子供向けプログラミングという新しい学問に、とりあえず触れてみたいならば、本記事で取り上げたアプリを使ってみていただければと思います!

ではまた!

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